牽牛星のよろず日記

自分の興味あることを思うがまま記述したいと思います。

アウトドアブランド超入門

皆さんはアウトドアブランドに興味ありますか?

 

僕は非降雪地域の生まれですが北陸地方の大学に入学し学士課程を過ごしました。地元と異なる寒さと不安定な気候の中で防寒着を求めたのは自然の流れか。

 

大学1年の2017年、周囲でアウトドアブランドが流行し始めました。後に分かったことですがヒップホップ系アーティストがPVや衣装で使い出した事に起因するみたいで、ブームに乗り僕もアウトドアブランドにハマりました。

 

アウトドアブランド興味あるんだけど、沢山ブランドあって、どれを買うのが良いの?と悩まれてる初心者の方に向け自分が得た経験や知見を付します。

 

 

 

第1章 知識

 

 

①防水と撥水

 

まずアウトドアブランドは大きく2つの派閥に分かれ、ファッション系とスペック系。前者はファッションとしてのスタイリッシュさを求め、後者は防寒着やアウトドアにおける機能性を求める。ちなみに僕は後者ですね。機能性を第一に考えます。

 

スペック主義者にとってアウターを考える上で大事なのが水対策。

 

ファッションとしてカッコ良いなら良いじゃんという方は別として、アウター特にダウンですと水を含んでしまうと台無しになってしまいますし、僕が大学生活を過ごした北陸地方だと急な雨に降られることもあるので重要な要素になります。

 

大切なのは防水と撥水の知識になります。

 

まず防水と撥水だと、素材として強固なのは防水機能になります。

 

撥水は経年劣化を招きやすく、防水ならば一生とは言いませんが相当の期間続きます。ただ注意が必要なのは防水加工は経年劣化でダメになってしまいます。

 

防水素材で最強なのはゴアテックスです。これはゴア社が作った素材でゴアテックスは防水素材であり経年劣化を最小限に留めます。ゴアテックスゴアテックスインフィニウムと呼ばれるものは防風であって防水ではないので要確認です。

 

 

②ダウンの知識

 

ダウン、それは羽毛です。皆さんは羽毛布団を持っていますか?

 

冬になると掛け布団として羽毛布団を使ってる人は少なくないでしょう。

 

羽毛布団を洗濯しますか?

 

しませんよね。大体干すだけでしょう。それはダウンが濡れると台無しになり保温性と機能性が失われてしまうからです。なのでダウンジャケットは防水機能や撥水機能が搭載されているかを確認しましょう。

 

高級ダウンは何をもって呼ぶのか?

 

ダウンを評価する定量的指数、FP(フィルパワー)と呼ばれるものがあります。これは少ないダウンでもふっくらと膨らむ度合いを示します。ですのでFPが高いと、より少ない量のダウンでふっくらとしたジャケットを作れるので軽いジャケットの形成を可能にします。

 

そしてダウンの洗濯は面倒ではあります。洗濯機で洗えず、殆どが手洗いなので、出来れば少ないに越したことはないでしょう。洗濯方法に関しては第3章で詳説していますので、そちらをご覧ください。

 

③素材の話

服の繊維に用いられるものは大きく分けて

動物系繊維

植物系繊維

化学系繊維

の3つに分かれます。この節では、3番目の化学系繊維について話すことにします。

 

まず有名なのがナイロンですね。絹に近く弾力性に富み、とても強固な素材ではありますが熱に弱く変色しやすい弱点があります。

 

次にポリエステル、これはフリースに使われることの多い素材であり、丈夫な素材でありながら速乾性に優れ衣類に用いられるポピュラーな素材で、吸湿性の低さを弱点として持ちます。

 

そしてポリウレタン、これはめちゃ伸びる素材でありながら、有名な事実ですが2、3年の寿命を持つ弱点を持っています。この素材が含まれているかはチェックするようにしてください。

 

タグの所に、何がどれくらい使われてるか、といった事をチェックして見るのを是非お勧めします。分からない素材があれば調べて見るのも良いでしょう。

 

第2章 各社紹介

 

日本には多くの焼肉屋があります。今、この文章を書いている時、宮迫さんの焼肉屋である牛宮城が話題を呼んでいます。皆さんも好きな焼肉屋は複数あると思います。

 

それは、例えば、

ここはハラミが美味しいとか

ここはキムチとかナムルが美味しいとか

ここはオリジナルメニューが美味しいとか

 

それぞれの、お店のストロングポイントが異なっていて、それぞれの良さが発揮されている部門の商品を積極的に注文されますよね。

 

アウトドアブランドでも同様。各ブランドは”強み”が異なっていて特徴が強く現れます。ここでは超入門ゆえ、主要各社の特徴と強みが端的に現れた各社のオススメを紹介します。

 

 

①THE NORTH FACE

<スマート+機能性>

 

アウトドアブランドと言えばノース、そんな地位を確立し、街中を歩けばノース、ノース、ノースの連続、今ではGUCCIとのコラボや有名アーティストの服装としても用いられ、人気ウェアは一時高値で取引されたり直売店で行列が出来る大人気ブランド。

 

ノースの良さは、ファッションとしても優れたデザイン性と機能性の融合にあると思います。それが端的に現れている商品がオススメになります。

 

●マウンテンライトジャケット(39600円)

 

ノース定番商品のマウンテンパーカ系ウェア。ジャケットと言えばノースと言っても過言ではないくらい様々なものが販売されています。マウンテンジャケットからスノーカフやベンチレーション機能を落としたものが、当該商品です。

 

ゴアテックスで外部は防水・防風止水ジップ、いかなる天候でも中は絶対に濡れません。インナーダウンとの合成可能なジップインジップ機能搭載、デメリットは、ポケットの位置が腰回りを結ぶことを想定し少し高いところに作ってしまっている点。

 

このデザインは町を歩いているとそこかしこで見れますしカラーバリエーションも複数あり、デザイン性と機能性の融合というノースの代表格のような看板商品です。インナーダウンを用いれば一年中着ることができますし超オススメです。

 

●サンダージャケット(28600円)

 

インナーダウンとしてもアウターとしても使える便利商品。ただノースの良さでもあるスタイリッシュさがあり、着膨れすることもなくシュッとしていてスマートな様相を呈しており、細く見えるため、ファッションとしてもおすすめ。

 

中綿は人工のダウンなので濡れても一気にダメになることはないです。ただダウンではあるので洗濯は面倒です笑。これも夏の暑い時期以外では着れ、この上にマウンテンライトジャケットを着ると良いですね。まぁどんだけノース好きやねん、って言われそうですが笑。

 

●ヌプシジャケット(35200円)

 

ノースで人気なのがダウンジャケット。冬にも活躍でき雪国でも十分に機能が見込め、その中でも特に人気なのがバルトロ、マウンテンダウン、そしてヌプシ。

 

2017年くらいから一気に入手困難になり始めたダウン系なのですが、バルトロはモコモコ系のシルエット、マウンテンダウンはゴツいシルエット、ヌプシは少しモコっとしてる感じです。一番防寒性と耐久性に優れているのはマウンテンダウン、次いでバルトロでしょうか。ではヌプシはよくないのでは?と思われるでしょう。

 

今回のオススメとしては各種ブランドの良さ、ノースで言えばスタイリッシュで機能性を備えている、という点に合致する商品、さらに初心者様向けという事を考えて高価なものは薦めづらいのでヌプシをチョイスしました。

 

撥水加工(なので経年劣化する)を始め最低限のスペックのみで構成されながらスタイリッシュにスマートに着れて防寒性もある人気ダウンとしてヌプシはオススメです。

 

アルパインライトパンツ(16500円)

 

ノースのパンツなのですが、これは僕も大変重宝しています。まずノースらしいスマートに見えるサイズ感。ジップ付きのポケットが3つあり持ち物も落とさず済む安心設計。毛玉が結構つくかなぁってとこが難点か。

 

ただ、様々なパンツがある中でアルパインライトは超オススメです。中綿の入ったインサレーテッドパンツもおすすめです。冬の時期には重宝していますし、中はニット素材で温かく、中綿が人工ダウンなので水分への耐久力もそこそこあるのも良いですし、ノースらしいスマートに見える作りなのも更に良し。

 

 

ARC’TERYX

<上品で高品質>

 

アークはフォーマル好みの人にもマッチしそうな品のある見た目が売りで、機能性もあるものがありますが、ノースと双璧を成すほどの流行具合を感じます。僕自身はフォーマルを好むタイプなのでめちゃ重宝してます。

 

●アトムシリーズ

 

オールラウンドなシーンで使えるAR、超軽量のSL、軽量のLTの3種類あり、フードあり、なし、袖なしetc...があります。、値段はAR(35200円、38500円)、SL(27500円)、LT(31900円、35200円)。アトムシリーズはアークの目玉商品で、ARは4シーズンで可能、LTは万能でインナーとしてもアウターとしても優秀で一番人気かな、LTに関してはランニングする方に向いているかと。

 

そして、このアトムの一番の凄さは化学繊維の綿で中綿が構成されていること、基本的にダウンは洗濯が面倒なのですが、アトムの場合は洗濯機に放り込んで洗うことが可能になります。一様ネットには入れておくのをオススメします。

 

●アロー22(29700円)

 

アークリュックは(ブランド名+容量)といった命名方法でブランド名としてはブレード、アロー、グランヴィル、マンティス。(ガチ登山用は割愛)。

 

それぞれ様々な特徴があるのですが総じて言えるのはおしゃれでビジネスシーンでも違和感なく使える事。後はペットボトルを入れられる外のサイドネットが付いているか、容量をどうするか、PCは何インチまで入るか、防水かどうか、といった違いでしょうか。

 

自分はペットボトルをさせるネットが欲しかったので、その時点でブレードとグランヴィルが弾かれて、PCを入れるので防水機能は欲しくて、よってマンティスは弾かれ、残ったアローを買いました。容量は1日分の持ち物で20Lくらい、普段使いなら20Lから30Lぐらいがちょうどいい感じ。なので自分はアロー22を買って使ってます。人気のリュックですね。

 

 

③mont bell

<コスパの王>

 

モンベルは国産の企業で、コスパの良い高品質のウェアで知られます。普通のブランドならもっとするよなぁと思うようなものを安く提供してくれるので、何か買いたいけど値段が高いし失敗したく無いなぁという方には是非オススメのブランドになっています。

 

●スペリオダウンラウンドネックジャケット(11880円)

 

インナーとしてもアウターとしても使えて収納も便利、800FPで、この値段は正直驚きしかないです。下にインナーダウンとして採用し、その上にゴアのアウターを着れば冬でも乗り越えられるという方は少なくないと思います。

 

コスパと機能性というモンベルらしさの象徴のような商品。お値段も1万円程度と驚きの価格なので、何か一つインナーダウンを、と思ってらっしゃる方がいたら是非。また高品質ダウンだからこそ小さくまとめて収納袋に入れて持てるという意味でも超オススメ。

 

パーマロフロストライトダウンパーカ(26180円)ゴアテックスの防水防風で800FPというバルトロよりも、こっちのが良いのでは、と思ってしまいます笑。だからこそノースの時にバルトロよりもヌプシを薦めたんですよね笑。

 

 

イグニスダウンパーカ(36300円)

 

1000FPという最高品質のダウンを用いていて、恐ろしい代物となっているわけですが笑、どうやってこんな値段で売ってるんだろう、と不思議になるほどのスペック。収納にも役立つ3つのポケットがあり、表面はゴアテックスインフィニウムで防風性もある。

 

高品質のものを安く、というモンベルらしさが前面に出た商品でありダウンジャケットとしては破格のコスパ。1000FPだからこそ出来る驚きの軽さを実現しています。これで防水がついていれば最高なんですが、それは望みすぎか。。

 

 

④patagonia

<フリースの名門>

 

フリースと言えばパタゴニアパタゴニアと言えばフリース、それぐらいフリース専門店と言っても過言ではないと思います。勿論他のウェアがダメと言いたいのでは無いですが、フリースの印象が僕自身もかなり強いです。

 

かくいう僕はフリースを全然着ないので、1着も持っておらず登山部の大学同期の友人(かなりのアウトドアブランドマニア)からの情報が中心の記述になることをご了承ください。

 

レトロX(29700円)

 

フリースの元祖として防風機能が搭載されデザインもカッコよく撥水加工と抗菌防臭加工もされています。ユニクロでそっくりな防風フリースが発売されていますが耐久力はだいぶ差があります。ただ、値段が7倍くらい違うので、いっそ数年で着潰す事覚悟でユニクロの防風フリースを買う方が、お得かもしれません。

 

●フーディニ(14850円)

 

とても軽く行動着として使え人気で、使い勝手の良いウェアとして重宝されるはずです。自転車に乗る人は寒い時期に強風を受けると思うので役立つと思いますし、登山でも軽量なので良きですね、ミニマムなジャケットとしてオススメ。

 

アウトドアブランド好きになればなるほど、こういう薄くて柔らかいシェルを好きな人が多いという印象で、やはり調整がしやすく持ち運びやすいものは不安定な自然相手だと小さくない寄与をするのかも知れません

 

●テルボンヌジョガーズ(12100円)

 

薄くて軽く、リップストップナイロンなので丈夫さもある、通気性もよく夏の暑い季節になると活躍するパンツです。薄い長ズボンを夏に履く時にピッタリの商品でした。

 

おい、そのブランドの強みのある商品紹介するんちゃうんかい、というツッコミが聞こえてきますが、フリースに興味のない僕にとってはパタゴニアのおすすめポイントがここになっちゃうんですよね笑。

 

 

⑤NANGA

<着る羽毛布団>

 

ナンガ、おそらくアウトドアブランドに詳しい人は、どちらかというと寝袋のイメージでしょうかね。そんな寝袋のナンガが作るのが国産高品質ダウンを使った素晴らしいダウンジャケットです。これ、現物は見た事なくて、いつか直売店で着てみたいなぁと夢見ています笑。

 

オーロラダウンジャケット(44000円)

 

700FP超えの高品質ダウン、外側はオーロラテックスの防水加工、700gに満たない重さで軽い”着る羽毛布団”。ただ防水加工なのでゴアテックスには劣り経年劣化を招きやすいのが数少ない残念ポイント。

 

オーロラの上位モデルとなるのがオーロラライトダウンジャケット(74800円)。まぁ高い笑。800FPのグースダウンが使用、ダウンの量は上がっているのにオーロラよりも少し軽量化させ、首元にベンチレーション機能を搭載したハイスペックモデル。これは未だに触った事ないので、いつか、、笑。

 

 

⑥WORKMAN

<狂気の価格破壊>

 

庶民の味方、あり得ないような安さでアウトドアグッズを販売する狂気のブランド、それがワークマン。洗えるダウンジャケットを初め、衝撃的な安さの商品が多く、絶対失敗したくない、という方は正直ワークマン一択になると思いますし、自分でも見てて怖くなるくらいの安さです笑。

 

そんな狂気の安さを感じる商品の数々から厳選したものを紹介します。

 

●イージスダウンジャケット(5800円)

 

これは一言で言うと、偽マウンテンダウンジャケットです笑。というかそれくらいめちゃくちゃデザインが似ています。なのに値段は1/10という狂気。確かに防水は加工に過ぎず、経年劣化で防水性は失われる可能性はあると思います、ダウンの質は”本物”には劣ります。ただMDJ所有者としては、これなら十分アリです。

 

MDJのスペアとして所有するにはピッタリですし、ワークマンの商品は安いので気兼ねなく荒々しい使い方も出来るでしょうし笑、狂気のワークマンを代表する商品です。

 

●防寒ブーツケベック(1900円)

 

これは一言で言うと偽ヌプシブーティです笑。ノースに似せたのか、最適化するとノースになってしまうのか、それは置いておいて価格だけ比べると1/10程度という安定の狂気。この商品は自分も大変お世話になっており、雪が積もった道路などを歩く際に役立ちました。

 

300g以下の軽さと4cmくらい接地面からの冷気を防ぐ機能を有しています。確かにスペックは、そりゃノースに負けますが、この値段で、このパフォーマンスに文句言う人は末代まで呪われるんじゃないかなと思います笑。

 

 

第3章 助言

 

①購入

 

そして購入に関してですが、これは直接お店に行って購入することをお勧めします。ネットでも買えますが、やはり生地の質感やサイズ感は直接見てみるに勝るものはないです。ここまで紹介したウェアは金額も安くなく失敗すれば、それだけで落ち込んでしまったり嫌になる物です(もちろんサイズ交換はやっていますが)、ですので直接確認を勧めます。

 

そして購入場所ですが、直営店もしくはセレクトショップで買いましょう。ネットで安く売られているものは偽物である可能性が高く、自立するはずのないリュックが自立した画像で紹介され売られていたり危険なので絶対にネット安売りは手を出さないでください。

 

そして購入時期ですが、基本はワンシーズン前に動きましょう。この記事をアウトドアブランド大流行の秋冬でなく3月に公開しているのも、今のうちから計画的に購入するように気をつけてほしいからです。大体欲しくなった時には無くなっているので早め早めに動きましょう。

 

冬物は秋口に動かないと気づいた頃にはダウンジャケット何もないやんけになっているのでご注意ください。一時期のバルトロ巡って大行列みたいなのはないと思いますが依然として人気は高いウェアも多数あるので、重複しますが早め早めです。

 

 

②ダウンの洗濯方法

 

ダウン衣類の洗い方について説明します。

 

まず、皮脂が溜まりやすそうな場所を洗い流します

 

次に、浴槽にぬるま湯を張り、ダウン用洗剤を入れます

 

そしてよく揉み洗いをして汚れを取っていきます

 

次にシャワーなどでダウン衣類について洗剤を洗い流します。

 

そして水気をしっかりとタオルを使ったり、絞って落とし

 

次に干します。

 

仮にナイロンが使われているなら日陰で干してください。覚えていますか、第1章の素材のところでも語ったようにナイロンは日光で変色してしまうからです。ここで知識が活きてきますね笑。

 

最後に乾燥機で乾燥して終わりです。5分以上乾燥させておけば大丈夫かと思います。乾燥が終わったらダウンが均等になるようにパンパン叩いて整形して完了です。

 

ね、面倒でしょ?笑

 

だからこそダウン系は最小にする方が良いかと思います。

 

MDJ所有者の僕は、こういう事を数年間やってます。だからこそ洗濯機で洗えるアトムは神のような輝きを放っています笑。

 

 

③最適所有バランス

 

日本には四季があると言われます。春夏秋冬、しかし状態としての4状態を自分は想定して考えています。

 

つまり

寒い時のファッション

涼しい時のファッション

暖かい時のファッション

暑い時のファッション

の4種類を想定しておくと良いと思います。

 

●寒い時

 

ロンTの上にダウンジャケットを着ます。僕は基本的にロンTの上にMDJを着込んでいて、下はノースの中綿パンツ、とても寒い時などは靴もケベックを履きます。ケベックは雪が積もった時に使うイメージです。MDJは不安定な気候に対応するために急な雨に降られることがあって、それに対応するためにゴアは必須でした。

 

寒いと言っても、雪国は室内に入ると暖房ガンガンで暑すぎるので、着脱の簡便さなどを考えて、インナーダウンとジャケットの方が良いなと感じる事も少なくなかったです。

 

●涼しい時

 

基本はロンTにインナーダウン、そしてゴアのジャケットを着る感じです。下はノースのアルパインを履いていました。靴は普通にスニーカーですね。

 

●暖かい時

 

暖かい時は、ロンTにアトム着る感じですね。下はノースのアルパイン。結構暑いかなと感じる時はアークのテルボンヌを履いています。

 

●暑い時

 

暑い時は一番楽です。着る物が少なくて考える余地も少ないので助かります。テルボンヌを履くくらいですかね、アウトドアブランドは基本的に夏にはあまり活躍しないかもですね。サンダルとかは、靴メーカーの方が良いと思います。

 

●スターターキット

 

最後になりますが、長々と書いてきましたが、超入門と題した本記事において結局何を買えばええねんという質問への回答として、自分が行き着いた最適な組み合わせを付してお別れとします。

 

①ゴアジャケット

マウンテンライト(ノース)

 

②インナーダウン

サンダージャケット(ノース)orスペリオダウン(モンベル)orアトムLT(アーク)

 

③アウターダウン

MDJ(ノース)orイージスダウン(ワークマン)

 

④パンツ

涼 アルパイン(ノース)

暑 テルボンヌ(パタゴニア)

寒 インサレーテッド(ノース)

 

⑤リュック

アロー(アーク)orマンティス(アーク)

 

⑥シューズ

寒 ケベック(ワークマン)

 

といった感じでしょうか。

 

総価格としては9万から19万という、おそらくMDJを買うか否かで6万円違ってくるので、これが大きそうですね笑。

 

ただ19万でもモンクレールのダウンジャケット買えるかどうかみたいな世界もあるのがアウトドアブランドなのでピンからキリまであります。

 

これは自分の一例に過ぎないですし、僕自身も知らないブランドや詳しくないブランドが沢山あるあります。もっとコスパの良い商品もあるかもなので、教えてもらえると嬉しいです。

 

必要は発明の母と言いますが、実際に外に出てみて身の回りの気候や環境を考えて”必要”を見つけると、ショップにいた時に良い商品に出会えると思いますので、皆さんが素敵なアウトドアブランドの商品に出会える事をお祈りし、記事を結ぶことにします。

 

 

 

 

付録 リンク集

 

各商品の写真を貼ろうかと、自分が持っているものの色以外も見せた方が良いのかな、と思いブランドの商品画像を貼ろうと思ったのですが、各社のポリシーに反するみたいで、断念。その代わり、上で付したブランドのリンク、セレクトショップのURLを貼っておきます。

 

ノース

www.goldwin.co.jp

 

アーク

arcteryx.jp

 

モンベル

www.montbell.jp

 

パタゴニア

www.patagonia.jp

 

ナンガ

nanga.jp

 

ワークマン

www.workman.co.jp

 

 

好日山荘

gsmall.jp

 

Orange

shop-orange.jp

 

石井スポーツ

www.ici-sports.com